日本でも人気の高いK-POP男性アイドルグループ「2PM」のテギョンが12日、2回目となる軍入隊身体検査を受けた結果、「現役入隊」と判定された。2008年、腰痛の理由で「現役軍人」ではなく、自宅から出退勤する「公益勤務要員」の判定を受けていたため、入隊を延期していたが、ついに念願の「現役入隊」を獲得した。
彼の兵役義務に対する信条は、「男なら、きちんとした形で義務を果たしなければならない。」というものだったので、2度にわたるヘルニア補正手術を敢行してまで「現役入隊」にこだわっていた。
2010年にはアメリカ永住権を放棄しており、さらには左腕の骨折で負傷部位に埋め込んでいた鉄心の除去手術も今回の検査に合わせて受けていた。
今まで「現役入隊」から逃れるために小細工をする芸能人の話は聞いているが、訓練強度が低く自由時間も与えられる「公益勤務要員」から身の危険を伴う「現役入隊」へ変更希望を出した人は皆無に近い。
多くの有名人たちは「公益勤務要員」の判定が出たら、喜んで受け入れており、一部では、「海外逃避、意図的自害、権力濫用」などあらゆる手段を使って少しでも「兵役の義務」を軽減・忌避しようとする人たちもいた。特にことしは人気芸能人たちの兵役中のトラブルが相次いで、「芸能兵士」制度が急きょ廃止される程だった。
忙しい芸能生活の合間を縫って、2度も大掛かりな手術を自発的に受けるということはけっして簡単なことではなかったはずだ。テギョン(2PM)のスターとしてのプライドと根性がうかがえる出来事ともいえそうだ。(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2013年12月13日付)
☆義務をしっかり全うしたいと現役入隊にこだわるK-POP野獣アイドル、2PMのテギョンは本当に偉いですね!!! 少し寂しいですが、元気に行ってきてもらいたいです。
★この記事の続きはこちら→<コラム>休戦状態の韓国、アイドル「2PM」テギョンの兵役
”甘いロマンス”の主人公として愛されてきた俳優コン・ユが、軍隊を終えて彫刻のように鍛え上げられた体を前面に出し、アクション映画の単独主演となった…?
映画「容疑者」で北朝鮮特殊部隊出身の傭兵を演じたコン・ユを見て、多くの人はこのように考えただろう。しかし、これにはいくつかの誤解がある。コン・ユは初めてシナリオを受け取った際、拒絶したのだ。
映画公開を控えた11日、インタビューに応じたコン・ユは「観客としては、僕にも典型的な韓国アクションというジャンルに対する偏見があったようだ」と語った。
「除隊後、同じような話を何度も聞きました。僕の年齢で男性俳優であれば、一度くらいはワントップ(単独俳優)としてアクション映画を撮るのは、当然通らないければならない道、と考えているようですね。この声に対して、僕自身、どうして他の人と同じ道を選択しなければならないのか、という反感もありました」。
規模が大きく、華麗な映画よりはストーリーテリングがしっかりとしていて、密度ある映画を好み、そのような映画を待っていた彼は、最初のオファーを断った。しかし、2回目のオファーを受け、ウォン・シンヨン監督に初めて会ったという。
だまって彼の言葉を聞いていたウォン監督が、結局はコン・ユの心を変えたのだった。
「僕は、このような考えをもっていて、僕より切実な人が(主役を)演じる方が良いと思います、と監督に話すとむしろ監督は、この言葉を気に入ってくれたようです。僕が何を心配しているのかわかった、と言って話してくれたことに真正性があって、信頼がうまれました」。
同映画は、最初から最後まで強力で華麗なアクションによって、息を切らして走っていくようなストーリー。北朝鮮の特殊要員だった男が祖国から捨てられ、妻と子どもを失ったチ・ドンチョルを演じるコン・ユはせりふの代わりに体で表現した。
アクションシーン撮影の話をするコン・ユは、最初にシナリオをもらって断ったときの心配は跡形もなく、作品と監督、そして共演者と自信の努力に対する愛情と情熱、欲、自信をはっきりと示していた。
体の脂肪を筋肉に変える過酷なダイエットからせりふなしに表現しなければならない感情演技、ロッククライミング、漢江への落下、車の追撃シーンなど体を張ったアクションまで、簡単なことは一つもなかった。
「僕の体がしなやかで柔らかいからといって、感情を伝えることはできません。映画『トガニ(邦題:トガニ 幼き瞳の告発)』の撮影で経験しましたが、やはりプレッシャーは感じました。『トガニ』は実話だったので、さらにプレッシャーを感じて多くの考えさせられたとしたら、今回の映画はむしろ現場で絶えず動いていたので柔軟に合致する部分がありました。観客の方々が何かを感じてくれたなら光栄ですし、ただ『拳で何かしてるけど? 』としか思ってもらえなかったら、僕の演技が良くなかったということですね」。
拷問を受け、処刑されるシーンは短い回想シーンだったが”偽物”のように映りたくない、という思いから人々がコン・ユだとわからないくらい体を作り上げようとダイエットに専念したが、周りの引きとめにより断念したという。
実際、絞首台に首が繋がれたまま全身の筋肉を使い、肩を脱臼しながら脱出するシーンは非現実的に見える。彼が最も大変だったとするシーンがすべてCGではなかったのか、という一部反応には悔しさをにじませた。
コン・ユと言えば、ドラマ「コーヒープリンス1号店」を思い浮かべるのは女性ファンだけではない。コン・ユ本人の周りでも「”コーヒープリンス”のコン・ユがアクションを? 」という反応ばかり返ってきたのだ。
「ソフトなイメージのコン・ユを見てきた人たちが、チ・ドンチョル(劇中の役名)を見て、違和感を感じたらどうしようという心配や悩みはありませんでした。これまで僕から見ることができなかった、わからない部分というのは、僕だけが知っているのですから。荒く男性的な役柄のために、どんな努力をしたのかという質問も受けますが、実は僕だって荒いことができるんですよ(笑)」。
彼にとって「容疑者」は初めて挑戦したアクション映画だ。コン・ユはこの言葉を「初めてのアクション映画だからではなく、『容疑者』だからうれしく、意味がある」という言葉に変えた。(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2013年12月13日付)
☆ドラマ「コーヒープリンス1号店」で日本でも一躍名をはせた韓流スター、コン・ユ!!!彼のワイルドな姿を映画「容疑者」で確認してみましょ~。
★この記事の続きはこちら→コン・ユ「初アクションだからではなく、”容疑者”だったから意味がある」
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