皆さん、こんにちは^^
もう、あっという間に時間が過ぎ去り・・・気がつけば4月。早くも1年の4分の1が過ぎてしまいましたね。
日本ではあと1ヶ月でゴールデンウィーク!! 今年のゴールデンウィークに韓国にぜひ行こうと思っている方は、普段さほど足を伸ばせない済州島につづく“韓国第2の島”、慶尚南道(キョンサンナムド/경상남도)巨済市(コジェし/거제시)に行ってみてはいかがでしょうか~?
今日はそんな巨済市の春の今の時期が旬の郷土料理をご紹介~!!
これが春に旬を迎える島の珍味、メイタガレイとヨモギのスープ(トダリスックッ/도다리쑥국)!!
春になって、身が柔らかくなったメイタガレイとヨモギを味噌を入れて一緒に煮込んだこの料理は、ヨモギの香ばしい香りとメイタガレイの淡白な味で春の暖かい天気で蓄積した体のだるさを解消してくれる、まさに春にはうってつけの料理なんです。
その昔、韓国の人々が非常に貧しい生活を送っていた時代に海岸地域を中心に冬の間、食べ物不足による栄養素の欠乏症を補うためにメイタガレイに食欲をそそるためヨモギを一緒に入れた事がこの料理の由来だそうです。
産卵期を終え、身がしまってくる4月に獲れるメイタガレイは、1年に中で一番美味しく、値段も一番高くなるのでスープ以外にお刺身でもよく食べられるそうです。韓国のメイタガレイは、白身で胸にトラ模様があることから虎カレイとも呼ばれ、1年間で100~200匹しか獲れない貴重な魚。つまり、魚の中でも最高級に値するんです!!!
来る5月のゴールデンウィークは、釜山から1時間ほどで行ける巨済市で春のグルメを味わってみませんか~?(画像引用：巨済観光文化ホームページ、http://trans.geoje.go.kr:7000/etgi/)
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