日本にも昔ながらのお菓子がたくさんありますが、韓国の伝統的なお菓子を食べたことはありますか?^^
韓国では、伝統的なお菓子のことを「韓菓(ハングァ、한과」といいます。韓国観光 をしたことがある方は、下の写真のお菓子を見たことがあるのではないでしょうか?^^
韓菓は、米や小麦粉、木の実などを主な材料に、蜂蜜や水飴を加えて固めたり油で揚げて作ったりします。普段、おやつとして食べる人は少ないですが、結婚式の際にお膳に飾られたり、また今月末の旧正月で行う先祖を敬う儀式でも、祭壇に飾られたりします。
上の写真の韓菓は、油菓(ユグァ)というものです。
もち米粉で作った生地を油で揚げてつくります。周りにまぶしてある粉のようなものは、お米や胡麻などをまぶしたものです。甘さは控えめです。見た目からしてサクッとしているのか思ったのですが、意外と柔らかく、もちもちした感じです。歯にくっつきやすいんですけどね^^:お茶などと一緒に食べるといいと思います。
これは、薬菓(ヤックァ)といいます。小麦粉に胡麻油と蜂蜜を加えた生地を型で抜いて作るお菓子です。花の形が一般的です。とっても甘いのですが、一度食べると癖になるかも!駄菓子屋さんのドーナツにちょっと味が似ています^^
他の韓菓に比べて、よく食べられていて、コンビニにも必ず売っているほどです。
次に紹介するのは、正菓(チョングァ)です。果物や野菜などを砂糖などで煮詰めたもの。色がとっても鮮やかですよね?^^写真右上の正菓はバラの形になっていますが、その材料はなんとリンゴです!素敵ですね^^
そしてこれは、茶食(タシッ)という韓菓です。黄な粉や米、ゴマ、栗などの穀物を炒った粉や松の花粉を蜂蜜で練り、型で形を整えます。見た目が日本のお菓子「落雁」にとても似ていますよね♪
韓国では、伝統茶と伝統菓子が食べられるお店が、特にソウルの仁寺洞(インサドン)という地域にたくさんあります。気になる方はぜひ、韓国の昔ながらのお菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか?^^
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