韓国実力派バンド「CNBLUE」待望の初ドキュメンタリー映画「The Story of CNBLUE/ NEVER STOP」が1月17日より全国公開を迎えた。17日、18日の2日間でTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズららぽーと横浜、TOHOシネマズ川崎にて全8回行われた舞台あいさつには、映画公開を待ちわびたファンが各劇場に詰めかけ会場は満席と映画の大ヒットを予感させた。
公開2日目の18日(土)、東京・六本木TOHO シネマズ六本木ヒルズにて主演の「CNBLUE」のリーダー・ジョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク、イ・ ジョンシンと田容承(ジョン・ヨンス)監督が登壇、7回目の舞台あいさつを開催した。「CNBLUE」のメンバーと田容承監督が登場すると、劇場を埋め尽くす熱狂的なファンの大歓声と拍手で場内の温度が一気に上昇。
ヨンファ、ミンヒョク、ジョンシンはロングコートを個性的に着こなし、ジョンヒョンはシックなグレーのスーツでファンの前に立つと、「こんにちは。ベースのジョンシンです。『NEVER STOP』どうでしたか? よかったですか? 僕たちの気持ちが皆さんにちゃんと伝わったら嬉しいです。ありがとうございます」とジョンシンがあいさつ。続いて、「こんにちは。ジョンヒョンです。こんなにたくさんの方が観にきてくださり、ありがとうございます。CNBLUEこれからもがんばりますので、応援よろしくお願いします」とジョンヒョン。ヨンファは「こんにちは。ヨンファです。たくさん来てくれてありがとうございます。今日は楽しんでください」とし、ミンヒョクは「こんにちは。ドラマーのミンヒョクです。CNBLUEはこれからも“NEVER STOP”ですので、楽しみにしてください。これからもよろしくお願いします」と映画のタイトルを引用してあいさつし、会場を沸かした。
およそ1年をかけてメンバーを追い続け、映画を完成させた田容承監督は「しばらくの間、来る日も来る日もCNBLUEのことを考えて、『ヨンファさん今日は様子が少し変だ』とか、『ジョンシンさんは本当にご飯が作れるのか? 』だとか、『ミンヒョクさん、今日は元気がなかった』、『ジョンヒョンさんは格闘技をして怪我したらどうしよう』と、24時間 CNBLUEのことを考えながら、今日を迎える事ができたので、非常にほっとしていると同時にこの素晴らしいメンバーとの仕事もこれで終わると思うと、とても寂しいです。明日からはファンの皆さんと同じように映画館に行って映画を観続けたいと思います。どうぞよろしくお願いします」と複雑な胸の内を語った。
舞台あいさつも7回目ということで、メンバーと監督もリラックスした様子が垣間見られ、映画を鑑賞したばかりのファンたちとの間には見えない絆で結ばれている一体感が感じられた。映画の一番好きなシーンと少し恥ずかしかったシーンを聞いてみるとヨンファは「好きなシーンは、サマーソニックのライブのあと、メンバーとプロとして話し合ったときのシーンが一番好きなシーンです。恥ずかしいシーンはオーストラリアで横断歩道を渡るシーンです。少しふざけているところが映っているので、恥ずかしかったです(笑)」と少し照れながら話した。
ジョンヒョンは「僕が一番好きなシーンは、最後ですね。エンディングが一番いいと思います。ドキュメンタリーですが、映画は最後に力が込められていると思うので、一番いいですよね。この映画もそうだと思います。恥ずかしかったシーンというか、昨日と今日の舞台挨拶で、何回も同じことを皆さんの前で話したことです(笑)最後(8回目)は違うことを言います(笑)」と笑いながらコメント。ミンヒョクは「映画全体がいいシーンだと思いますが、特に演奏シーンが僕は大好きです。恥ずかしいシーンは、昔の涙を流しているシーンですね…今は大丈夫です」とハニカミながら答えた。
ジョンシンも「僕が好きなシーンは僕たちが昔ストリートライブをやっていたところや、ライブハウスに来て、懐かしむシーンは、嬉しかったし、少し恥ずかしくもあり色々な感情がよぎりました。恥ずかしシーンは特にないですが、ファンの皆さんのほうがきっと、僕より料理は上手いはずなので、料理のシーンが恥ずかしいですね(笑)」と明かした。
田容承監督は「この4人のメンバーはこうして、みんなで楽しく話している時の印象と、ライブの前後に集中しているときの印象が全然違いました。撮影をはじめた頃は、彼らだけの時間や領域にどうやってカメラを持って踏み込む事ができるのか非常に悩みました。でも、ライブが終わり1人の青年に戻った時の彼らの姿は非常に温かくて、合間に声をかけてくれたりと、僕たちをほっとさせてくれたので頑張って撮影することができました」と感慨深く語った。
ここで、最初のリハーサルの時、顔合わせをしていなかったために、ミンヒョクに撮影を止められたというエピソードが飛び出すと、田容承監督は「実は映画の企画がスタートした時がこのワールドツアーが目前に控えた時で、台湾での撮影がスタートでしたが、私は参加できなかったんですね。私が合流できたのが、次のソウルでのライブの時でした。メンバーにきちんとあいさつできないまま、とても大事な撮影が始まってしまった状況でしたので….結果的に緊張感溢れるとてもいいシーンが撮れたと思います」と当時を振り返った。
「撮影するとは聞いていたのですが、いきなり始まったので、“えっ! どうなるんだろう”と思いました。説明もないし、いきなりだったので、ミンヒョクが怒ったのかもしれないですね」とジョンヒョンが話すと「怒ってない、怒ってない。ほんとうにやさしく」とミンヒョク。「それが一番怖いから(笑)」と会場の笑いを誘うジョンヒョン。「ミンヒョクさんは怒る時もとても丁寧な韓国語だったので、ありがたいと思いました」と監督のフォローが入り、メンバーと監督が信頼感で結ばれている様子が伺えた。
スクリーンには映らなかった撮影中のエピソードについて、ヨンファが「監督さんが家に来たときに皿洗いを誰がするかゲームしたんです。監督さんからおみやげに頂いた“黒ひげ危機一髪”のおもちゃのゲームで決めました(笑) メンバーと監督さん、スタッフさんも全員で、結果はマネージャーさんが洗いましたね(笑)」と披露すると「ヨンファさんがいじわるで(笑)。僕たちもいっしょにやることになりました(笑)」と監督が暴露する一幕も。
ジョンヒョンは「“実は本当はこうだった”っていうことはないくらい24時間ずっと、撮ってました。はじめは、カッコよく映ろうとか考えたのですが、ずっと撮影しているので無理でした(笑)。昨日もメンバーそれぞれがあいさつする時に監督に“もう1回次撮ろう! ”って言われて、“ちょっと、それは…”って言ってしまいました(笑)。それは冗談で、次も機会があればもう1回やりたいですね」と次回作への期待感を示した。
ミンヒョクは「僕たちがワールドツアーでオーストラリアを訪問した時に4人でビールを飲むシーンがありました。隣にいた外国人が写真を撮りたそうに…。あっ! “しょっぱい人”です」というと「“しょっぱい人”ってどんな人? 」とヨンファのツッコミにメンバーも会場も大爆笑。 “酔っ払った人”を“しょっぱい人”と言ってしまったミンヒョクに「ジョンシンの作った味噌チゲがしょっぱかったから? 」とさらにジョンヒョンからもツッコミが入ると「これが、2014年のいちばん恥ずかしいことかもしれないです(笑)」とのミンヒョクの一言に場内は笑いが笑いを生んで、大爆笑の渦に。「酔っぱらった人がちょっと怖かったんですが監督の方がもっと怖くて…。僕たちを守ってくれました」と監督の勇姿を紹介すると、会場からは監督へ称賛の拍手が送られた。
ジョンシンは「僕はドラマの撮影中で乗馬のシーンを撮る予定でしたが、それが撮れなくて残念でした」と打ち明けると、「そうなんです。ジョンシンさんが初時代劇に挑戦されていたので、ぜひ撮影したかったのですが、状況的にむずかしく、撮影できなくて、とても残念でした」と監督も残念な面持ちで語った。
和気藹々とした温かい雰囲気の中で行われた舞台挨拶のその後はメンバーと監督が客席に降りてマスコミ向けのフォトセッションに。会場のファンがブルーのシートを持ち、劇場をCN色に染めて、映画の公開を全員で祝った。
最後にメンバーを代表してヨンファが「今日はありがとうございます。僕たちはいまワールドツアー中で、明後日からアメリカのニューヨーク、ロサンゼルス、メキシコ、ペルー、チリに行きます。そして、韓国に帰ってすぐにアルバムもリリースします。本当に、本当に、ホンマに良い曲ばかりなので、応援お願いします。これからの活動も楽しみにしていて下さい! ありがとうございます」と今後の活動への意気込みを強く示し、舞台あいさつを終えた。
音楽修行の為、日本に降り立ち4年。インディーズ時代を経て、デビューシングル10万枚の売上を記録し、日本でも絶大な人気を誇る「CNBLUE」は昨年、アジア最大級の二つの夏フェス「ROCK IN JAPAN FES.2013」「SUMMER SONIC 2013」に初参戦。その圧倒的なパフォーマンスでファンはもちろん、日本のロックファンをも魅了! その活躍の場は音楽だけではなく、ドラマ出演など常に新しい分野にチャレンジしている。韓国ロックバンドとして初となるワールドツアー敢行中の「CNBLUE」は今後、アメリカのニューヨーク、ロサンゼルスとメキシコ、ペルー、チリの南米での開催も決定。
世界へ羽ばたくロックバンドとして、今後の活躍が益々期待される彼らの成長の軌跡を追った本作は1月17日より全国絶賛上映中!(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2014年1月20日付)
公式HP http://cnblue-movie.jp/
☆K-POPバンドアイドル、CNBLUEの初ドキュメンタリー映画がついに完成!!! 皆で劇場にGo~Go~!!
★この記事の続きはこちら→【イベントレポ】CNBLUE “メンバーの恥ずかしいシーン”を暴露?! 主演映画の公開記念舞台あいさつ
YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表が米国ビルボードが選定した世界の音楽市場を動かすリーダーに選定されたことがわかった。
1月25日付ビルボードマガジンによるとヤン・ヒョンソク代表は、ビルボードと世界的な国際音楽博覧会MIDEMが協力して、世界の音楽市場を動かす音楽ビジネス界のリーダーを選ぶ「International Power Players」に韓国人として唯一、名を連ねたという。
ことし初めて選定された同分野にはヤン・ヒョンソク代表をはじめ、「BIGBANG」や「2NE1」のワールドツアーを一緒に行う世界的な公演企画会社ライブネーションの欧州公演担当社長ジョン・レイド、サイコエンターテインメントの共同代表サイモン・コーウェル、ソニーミュージック英国代表ニック・ガットフィールド、エイベックスCEOである松浦勝人など世界的な音楽ビジネス著名人が選ばれた。
ビルボードは記事で、ヤン・ヒョンソク代表を紹介するのはもちろんYG所属歌手の国内外の活動にスポットをあて、大衆音楽界でYGのすさまじい影響力を言及した。
ビルボードはヤン・ヒョンソク代表について「1992年、韓国のモダンポップというジャンルを構築した『Seo Taiji&Boys』としてデビューしたK-POPスターだった」とし、音盤制作者に変身後に成し遂げた成果を評価。
また、所属歌手であるPSY(サイ)が「江南スタイル」に続き、「ジェントルマン」でビルボードコリア「HOT100」チャートで1位を記録して全世界を強打したとし、「BIGBANG」が12か国で観客80万人を動員したワールドツアーや77万1000人を動員した日本6大ドームツアー、G-DRAGONが57万人を動員したアジアツアーなどを説明しながらグローバルな影響力を伝えた。
ヤン・ヒョンソク代表はビルボードを通じて「エンターテインメント産業は特定の国やコミュニティーに限定されない」とし「PSYの成功でG-DRAGONやSOL、CL、『2NE1』らが高い関心を持ってもらったためだ。2014年には目に見える成果を出したい」と期待した。(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2014年1月20日付)
☆BIGBANGや2NE1の生みの親であるヤン・ヒョンソク代表はアメリカ・ビルボードも認める名プロデューサーということですね!!! まさにK-POPの顔的存在です!!!
★この記事の続きはこちら→YG代表ヤン・ヒョンソク、ビルボード選定「世界の音楽市場を動かすリーダー」に