ジェジュン(JYJ)は9日、ソウル・蚕室(チャムシル)主競技場で2014「JYJ」アジアツアー「THE RETURN OF THE KING」を開催し、「Dear J」、「Butterfly」、「Mine」でソロステージを見せた。
一人で舞台に立ったジェジュンは、2曲を披露した後「すごく暑い」と言い、上着を脱いでファンを熱狂させた。ジェジュンは「実はすごく太った。少し前にドラマの撮影が終わり、体重を計測したら8kg太っていた」と話した。
ジェジュンのソロ曲は、会場を熱くした。「Dear J」はジェジュンの感性がうかがえるステージとなった。強烈なロック伴奏から聞こえてくるジェジュンの声が印象的だった。曲の世界にすっかり入り込むジェジュンの自然なジェスチャーもファンを興奮させた。
1曲目で白いシャツを大きく開けて登場したジェジュンは、2曲目の「Butterfly」ではオールブラックファッション。少しビートは早くなり、リズミカルになる曲で会場のボルテージはヒートアップした。ファンはジェジュンとともに跳び、声を上げて楽しんだ。ジェジュンは「もう一曲、熱い曲を歌います」と言うと「Mine」で最後まで会場を盛り上げた。
「JYJ」は9日、ソウル・蚕室(チャムシル)主競技場で2014「JYJ」アジアツアー「THE RETURN OF THE KING」を開催。3万名のファンを熱くした。今回の公演は、2010年11月から約4年ぶりに蚕室主競技場のステージに立つことになる。
ユチョンは甘いソロステージでファンのハートをわしづかみにした。「Thirty」を始め、「彼女と春を歩く」、「I love you」と、ユチョンのソフトな歌声に酔いしれるステージとなった。特にこれまでドラマの活動ばかりで、久しぶりにステージに立ったユチョンの姿はいつも以上に意義深いものになった。
「Thirty」はユチョンの自作曲で、目の前に迫る30歳に対する期待や、ふと感じる些細な日常の幸福と大切さを表現している。ユチョンの飾らない感性がファンを熱くした。
またユチョンは、正式に発売されていない曲「彼女と春を歩く」で、ソフトな魅力を見せた。シャボン玉があふれるステージが、夏の夜を甘美なものにした。
ユチョンは「夏なのに秋のような天気。涼しくていい天気だ。舞台裏でジュンスのソロステージを見た。久しぶりに『JYJ』のコンサートをして、久しぶりにメンバーのソロステージも見られてうれしい。『JYJ』を忘れずにいてくれて、本当にありがとうございます」と素直な気持ちを明かした。
最後にユチョンは「I love you」を歌いながら様々な魅力を発散。ガラリと雰囲気を変えた女性ダンサーとのダンスパフォーマンスは、ユチョンのあらゆる姿を見ることができた。
「JYJ」は先月29日に2枚目のアルバム「JUST US」を発売した。2011年に発売した「IN HEAVEN」以来3年ぶりとなり、メンバーが作詞・作曲にも参加している。発売直後には各音源サイトを独占し、アルバム予約数は12万超えを記録して「JYJ」の人気を証明した。
「JYJ」は9日、ソウル・蚕室(チャムシル)主競技場で2014「JYJ」アジアツアー「THE RETURN OF THE KING」を開催。3万名のファンを熱くした。
「JYJ」は完全体のステージだけでなく、ソロステージでも魅了した。ジュンス(JYJ)は「7 years」を始め、「Tarantallegra」、「Turn it up」、「Incredible」といった計4曲を披露し、様々な魅力を見せた。
「7 years」では、純粋で美しかった童心に帰ったような表情をしたかと思うと、「Tarantallegra」では華麗で雄大なステージを見せた。ミュージカル「ドラキュラ」の公演中で髪を赤くしたジュンスは、派手な照明やダンサーとともに充実したステージで魅了した。
ジュンスは「今からもっと元気を出してみんなで楽しもう」と言い、会場を盛り上げた。ジュンスがジャケットを脱ぐと、観客の歓声が沸き起こるほどに派手で情熱的なステージだった。
続いて「Turn it up」と「Incredible」を披露。特に「Incredible」では、16名のダンサーとともにした群舞で観客を釘付けにした。赤いスカーフを使ったダンスが、ジュンスによく似合った。デビュー11年目とあり、圧巻のソロステージを見せた。
一通の特別なラブレターがあった。長い間待っていたファンも、「JYJ」のメンバーも、お互いに最高のプレゼントをするため、ありったけの声を出した。長くはないがその一言、一言が、メンバーとファンがお互いに大切に思っていることを感じられる時間だった。
「JYJ」は9日、ソウル・蚕室(チャムシル)主競技場で2014「JYJ」アジアツアー「THE RETURN OF THE KING」を開催した。今回のコンサートは2010年11月以来、およそ4年ぶりとなるステージ。2ndアルバム「JUST US」を発売しショーケースを開催するなど、本公演を前に完全体の姿を見せてはきたが、4年ぶりのステージは1公演しかなく、より一層特別なものとなった。
会場には3万名のファンが駆けつけた。赤いペンライトを持って客席を埋め尽くしたファンが、3時間余りのステージに疲れを見せることなく情熱的な声援を送り続けた。大合唱はもちろん、休むことなく歓声に沸き、「JYJ」メンバーとともにステージを作り上げた。
3階席まで埋め尽くした赤いペンライトは美しく、またお互いにパワーとなる魔法のような光だった。「JYJ」は、久しぶりのステージに集まってくれたファンに感謝し、エネルギーに満ちたパフォーマンスを見せた。ファンもまた爆発的な歓声でそれに応えた。何よりもメンバーは、この日の公演に集まったファンに何度も感謝の気持ちを伝えた。
ジュンスは「このステージは立つ度に思うことだが、本当に広い。こうしてたくさんの人が来てくれるとは思わなかった。実はこんな広い会場が埋まるのかと心配で眠れなかった。本当にありがとう」と感謝した。最初のあいさつからずっと感謝の気持ちを示した「JYJ」メンバーの姿には、胸にこみあげてくるものがあった。
それだけでなくメッセージ映像でもファンに気持ちを伝えた。ユチョンは「10年という長い間、僕たちについてきてくれたファンのみんな。見えない所で笑って泣いてくれたこと、全部知っている。ありがたいという気持ちより、申し訳ないという気持ちのほうが大きい」と言った。ジュンスは「僕たちが一緒に過ごしてきた思い出、これからも一緒に作っていく時間が、大きな幸せになり喜びになり、また本心であることを望んでいる」とし、ジェジュンも「僕たちにいつも『1位』という文字を見せてくれるファンのみんな。ありがたいし、申し訳ないし、愛してる」と熱い思いを告げた。
メッセージ映像でも「JYJ」が語ったように、ありがたいという気持ちよりも申し訳ないという気持ちのほうが大きいからなのか、メンバーは、時間を作って客席を埋めてくれたファンの気持ちに応えようと、最高のステージにしようという思いが伝わってきた。広い会場で、最大限近い所でファンと呼吸を合わせるために作られたサブステージや、2階席前の簡易ステージ、車での移動、ソロステージと、ファンを楽しませるため一生懸命に考えた様子がうかがえる。
デビュー11年目を迎える「JYJ」。ファンとのやりとりもさすがだった。ファンを煽る技術も卓越している。上半身を露出して登場したジェジュンは、ファンが「脱いで! 」と叫んでから上着を脱いで会場を沸かせる。ジュンスは「暑い」という言葉で「脱いで」という歓声を煽っておきながら「未成年者がいる」と返すなど、一言、一言がファンを楽しませていた。
メンバー同士で冗談を言い合う姿も、10年以上もの間ともに過ごしてきた家族のような彼らだからこそだ。ジェジュンとユチョンが、ジュンスをからかい、ジュンスがいつものことだというような表情を見せるのも、三人を結ぶ友情の深さを感じる。またファンも全てわかっているというような眼差しで、まるで「JYJ」とファンとの暗号交換のようだった。
20曲余りのステージを終えた「JYJ」は最後に「今日はあっという間に終わった気がする。3年ぶりにも関わらず、たくさんの人が来てくれて本当にありがとう」とファンに感謝した。最後までファンを気遣い、心をこめた。「新曲を歌う姿はテレビで見られないが、コンサート会場でだけ見られる」と堂々と話、特別なものであることを強調した。ファンにとっても、メンバーにとっても大切な時間となった。(すべての記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2014年8月10日付)
☆ファンにとっては忘れられないコンサートになったはず!!!
★これらの記事の続きはこちら→「JYJ」ジェジュン、セクシーな上半身を見せるが、8kg増量を暴露 「JYJ」ユチョン、「JYJ」を忘れないでくれてありがとう 「JYJ」ジュンス、感性揺さぶるステージからパワフルな群舞まで魅力発散 「JYJ」ファンに送ったラブレター「涙半分、感動半分」
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